日時：2004年12月10日　シンポジウム15時45分　分科会　18時
会場：神戸市勤労会館4階


「震災10年市民検証研究会」は2003年8月以来、市民による震災復興についての検証を続けてきました。検証作業の最終段階で連続した台風被害および新潟県中越地震被害が発生しました。このため、11月14日には多くの団体とともに「連続台風被害＆新潟中越地震被害緊急報告集会」を開き情報の共有をはかってきました。
　今回のフォーラムでは、震災10年の検証で浮かびあがったくらし再建への道筋と課題を念頭に置きつつ、新しく起こった災害と災害救援から学ばなければならない点を明らかにしていきます。

*本シンポジウムは震災10年市民とNGOの「防災」国際フォーラムのプログラムの一環として開催されます。*



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■緊急シンポジウム・被災地の現状と支援■
検証概要の発表：山口一史（ひょうご・ひと・まち・くらし研究所）
コーディネーター：池田啓一（都市生活コミュニティセンター）
パネリスト：金子洋二（新潟NGO境界常務理事・事務局長）
　　　　　　　林敏彦（放送大学大学院教授・人と防災未来センター上級研究員）
　　　　　　　山中茂樹（朝日新聞社防災力取材班編集委員）
会場：神戸市勤労会館403・404号室

■分科会■
第１分科会「高齢者・障害者への災害直後の支援とその後の対応」
コーディネーター：黒田裕子（阪神高齢者・障害者支援ネットワーク）
パネリスト：上田耕蔵（神戸協同病院院長）
　　　　　　　俵積田君枝（神戸協同病院看護部長）
　　　　　　　中辻直行（社会福祉法人神戸福生会理事長）
　　　　　　　蓮本浩介（ひょうごボランタリープラザ）
会場：神戸市勤労会館403号室

第２分科会「住宅再建へ―被災者生活再建支援法の見直し必須」
コーディネーター：池田啓一（都市生活コミュニティセンター）
パネリスト：藤原雅人（兵庫県阪神・淡路大震災復興本部総括部参事）
　　　　　　　山中茂樹（朝日新聞社防災力取材班編集委員）
特別ゲスト：金子洋二（新潟NGO境界常務理事・事務局長）
会場：神戸市勤労会館405号室

第３分科会「災害ボランティアと行政、社協などとの連携を考える」
コーディネーター：村井雅清（被災地NGOきょう働センター）
パネリスト：山下英之（兵庫県県民政策部地域協働局参画協働課主幹）
　　　　　　　鮎沢慎二（コープこうべ生活福祉部）
　　　　　　　馬場正一（兵庫社会福祉協議会）
　　　　　　　白桃繁（ひょうごボランタリープラザ事務局長）
会場：神戸市勤労会館404号室

第４分科会「外国人が災害にあったとき……」（FMわぃわぃ公開収録番組）
出演予定：日比野純一（FMわぃわぃ代表）
　　　　　　吉富志津代（多言語センターFACIL代表）
　　　　　　田村太郎（多文化共生センター理事）ほか
会場：神戸市勤労会館7階大ホール

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略・順不同）