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投稿者: admin 投稿日時: 2010-12-14 12:00:00 (0 ヒット)

 阪神・淡路大震災をきっかけに誕生した《ミュージックセラピーグループ ハーモニー》 の15年を振り返り、スタートの想いとこれからの希望をお伝えしたいと思います。

 1995年に震災が起き、生協都市生活(現:生活クラブ都市生活)組合員による救援活動が始まったそんな頃、「震災で受けたストレスによる心の癒しに有効!」というミュージックセラピーの技法を学ぶための講座が三宮で1年間行われ、それを有志3人が受講しました。そして生協都市生活と友好関係にあった特別養護老人ホーム園田苑でミュージックセラピーの活動(これを”セッション"といいます)をさせて頂く様になり、もっと仲間を増やしたい!と独自のミュージックセラピスト養成講座を開講しました。募集定員30人のところ、予想を上回る65人もの応募があり、多くの方が「仲間になりたい!」との熱い想いで受講されました。今振り返るとあの時、「私にも何か出来ないか!したい!」という優しいボランティア精神が受講生全員に満ち溢れていたのを覚えています。

 そんな思いでスタートしたミュージックセラピーは15年間継続して、今もボランティア精神旺盛な会員65人のメンバーで、初心を忘れず常に対象者(高齢者等)の方々の気持ちに思いを馳せ、“楽しい時間を共有する”ことを目標に活動しています。そして対象者がニコッと笑ってくれた、とか寝ていたけど起きて反応してくれた、などほんの少しの変化に喜びを見い出し活力を頂きながら「また頑張ろう!」と前進しています。ハーモニーの会員は音符が読めなくても楽器が弾けなくても、《音楽が好きで人が好き》な方なら誰でもウエルカムです。ただし1つクリアして頂きたいのが養成講座を受講して頂くことです。会員65人の中には色んな職業や資格を持った会員が沢山いますが、ハーモニーは対象者に寄り添える優しい気持ちがあればそれだけでOKです。

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